WordPress 7.1.4 is now available. This security release fixes multiple issues, and site owners should update immediately. Update from the WordPress Dashboard or download the release. https://t.co/TiGmmFrezH
— WordPress (@WordPress) October 28, 2026
出典:X(@WordPress)
WordPressは2026年10月28日、複数のセキュリティ問題を修正した「WordPress 7.1.4」を公開しました。公式発表では、セキュリティリリースであることから、サイトを直ちに更新するよう推奨しています。

WordPress 7.1.4の主な修正内容
今回のリリースには、アップグレード処理の弱点や、複数の保存型XSSなどへの修正が含まれています。公式発表に記載された内容は次のとおりです。
- アップグレード処理の弱点:アップグレード中にリモートコード実行につながる可能性がある問題。
- 細工されたブロックマークアップ:保存型XSSの問題。
- 個人データ削除リクエスト:保存型XSSにつながる形でリクエストを作成できる問題。
- Interactivity API:複数の保存型XSSと、保存型のサービス拒否(DoS)の問題。
- カスタマイザーの選択的リフレッシュ:保存型XSSの問題。
- カテゴリーブロック:保存型XSSの問題。
- 細工されたユーザーログイン名:保存型XSSにつながる問題。
- 未公開のカスタマイザー変更セット:認証されていないユーザーが発見できる問題。
- プレイリストおよび画像ブロック:保存型XSSの問題。
- コメントページ送りブロック:
core/comments-pagination-nextとcore/comments-pagination-previousにおける保存型XSSの問題。 - ノートの閲覧権限:一定の権限を持つユーザーが、ノートの付いた投稿を編集する権限がなくても、そのノートを読める問題。
このほか、eMudhraの失効に伴い、同梱されるルート証明書も更新されています。
WordPress 7.1.4への更新方法
公式発表では、次の方法が案内されています。
- WordPressの管理画面で「更新」を開く。
- 「今すぐ更新」をクリックする。
また、WordPress.orgからWordPress 7.1.4をダウンロードすることもできます。自動バックグラウンド更新に対応しているサイトでは、更新処理が自動的に始まります。
公式は、今回のリリースを受けて直ちにサイトを更新するよう推奨しています。
旧バージョンへの修正提供とサポート
セキュリティ修正は、修正対象となるすべてのブランチに対し、4.7系までさかのぼってバックポートされます。公式発表時点では作業が進行中で、準備ができたものから順次公開されるとしています。
ただし、公式は積極的にサポートされているのはWordPressの最新バージョンのみであることも改めて案内しています。
次のメジャーリリースはWordPress 7.2
WordPress 7.1.4は短期サイクルのリリースです。次のメジャーリリースとなるWordPress 7.2は、公式発表時点で2026年12月8日の公開が予定されています。
また、適用対象となる修正をすべて含んだWordPress 7.2 Beta 3も公開されています。
今回のリリースはAaron Jorbin氏とNik Tsekouras氏が主導しました。詳細は、公式のリリース告知およびWordPress 7.1.4のHelpHubで案内されています。