などの疑問や悩みを解決してまいります。
WordPressの開発環境を整備する方法の1つとして、公式が紹介しているwp-envがあります。
本記事では、WordPressの開発環境をwp-envで構築した際に、データベース情報の取得とデータベースクライアントツールに接続する方法を解説します。
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【WordPress】wp-envを使ってローカル開発環境を構築する方法
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本記事の目次
データベース情報を確認する方法
wp-envで構築したWordPressの開発環境のデータベース情報は、デフォルトだと以下のようになっています。
デフォルトのデータベース情報
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Host::127.0.0.1
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Username:root
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Password:password
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Database:wordpress
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Port:{MYSQL_PORT_NUMBER}
Port:{MYSQL_PORT_NUMBER}は、wp-env起動するたびに変更になるので、その都度確認をする必要があります。
確認方法は以下のコマンドを入力します。
docker ps
するとdockerの接続情報の一覧が表示されますが、確認すべき箇所はPORTSの列です。
例えば0.0.0.0:55502->3306/tcp
と表示されている場合は、{MYSQL_PORT_NUMBER}の部分は55502
となります。
これでデータベース情報を確認することができたので、次にデータベースクライアントツールに接続する方法を解説していきます。
データベースクライアントツールに接続する方法
今回はDBeaverを使用してデータベースクライアントツールに接続していきます。
参考
DBeaverをまだインストールしていない場合は、こちらからどうぞ!
DBeaverを使用してのデータベース接続手順は以下の通りになります。
DBeaverの接続手順
- データベース → 新しい接続をクリック
- MySQLを選択
- 接続するデータベース情報をそれぞれ入力
- テスト接続を行う
それでは順に説明していきます。
データベース → 新しい接続をクリック
まず、DBeaverを開いたら、上部メニューから「データベース」選択して、「新しい接続」をクリックします。
MySQLを選択
新しい接続をクリックすると、MySQLの選択画面になるので「MySQL」を選択します。
接続するデータベース情報をそれぞれ入力
次に接続するデータベース情報を入力していきます。Portには、{MYSQL_PORT_NUMBER}の内容を入れてください。
テスト接続を行う
入力できましたら、「テスト接続」を行います。
以下のように接続済みのメッセージが表示されればデータベースクライアントツールとの接続が完了です!
まとめ
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
Portの情報確認だけ、docker ps
で確認するという事だけ意識しておけば特に難しいことではないと思います。
今回はDBeaverを例として説明しましたが、他のクライアントツールでも適用できると思いますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください!