【Vue.js】Viteの解説を交えながら、Viteプロジェクトを作成する方法も解説します。

Vue.js Web制作

【Vue.js】Viteの解説を交えながら、Viteプロジェクトを作成する方法も解説します。

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なやむくん
Viteとは何でしょうか…。

なやむさん
Viteはどのようにして使用することができるのでしょうか…。

などの疑問や悩みを解決してまいります。

Vue.jsを使用してプロジェクトを作成する中で「Webpack」や「Parcel」、「Vite」などを聞くことがあるかと思います。

これらはビルドツールと言われるもので、今回はそのうちViteについて解説を交えながらViteプロジェクトの作成方法についても解説していきます。

みつた
Vueのデフォルトで設定されているビルドツールはWebpackです。

初心者の方にもわかりやすく説明していきますので、参考になれば幸いです。

Viteとは

Viteとは、プロジェクトを高速開発をすることができるためのビルドツールです。

ビルドツールは他にも「Webpack」や「Parcel」がありますが、これらよりもViteは高速で動作するということで有名です。

みつた
Viteは、Vue.jsの開発者Evan Youさんが開発しています!

Viteを導入するメリット

次にViteを導入する上でのメリットを紹介していきます。

なやむくん
Vue.jsのデフォルトビルドツールとして設定されているWebpackと大した変わらないんじゃないでしょうか…?
みつた
個人開発であれば大した違いはないかもしれませんが、大規模開発にもなると速度に大きな違いがありますよ!

開発サーバーの立ち上げが早い

まず開発サーバーの立ち上げが早いことが挙げられます。

大規模開発になるとチームで開発することがほとんどだと思います。

自分が開発している間にも、他の方が別ページや機能を開発することになるので自然とファイルやコード量も増えていきます。

そのためバンドルを再構築する必要があります。

みつた
バンドルとは、複数のモジュールやファイルを一つにまとめることを言います。一つにまとめることで、通信量を減らすことができページの読み込み速度を向上させてくれます。

更新がある度にバンドルをいちいち再構築していては時間もかかってしまい開発パフォーマンスの低下にもつながってしまいます。

ViteはES Modules(ESM)をベースにしており、開発時にはモジュールやファイルを単一のファイルにバンドルせずに、個々のモジュールを保持します。

これにより、必要なモジュールやファイルだけがリクエストされるため、ビルドプロセスが軽量化され高速化につなげているということになります。

ファイルの編集内容がブラウザに反映されるまでの時間が早い

Viteはホットモジュールリプレースメント(HMR)をサポートしています。

このHMRは、ファイルが変更された場合に、変更が加えられたモジュールだけを再ロードする仕組みです。

これにより、ページのリロードが最小限に抑えられ、開発者は素早く変更を確認できます。

Viteプロジェクトの作成方法

それではViteプロジェクトを作成していきましょう。

まずプロジェクトを作成したいディレクトリでターミナルを開きます。

まずプロジェクトを作成したいディレクトリでターミナルを開きます。

開きましたら以下コマンドを入力してください。

npm create vite@latest

これでViteプロジェクトが作成されていきます。

これでViteプロジェクトが作成されていきます。

作成する中でプロジェクトの名称や使用フレームワークなど必要項目を入力、設定をして作成完了です。

次に作成したViteプロジェクトに移動します。

cd vite-project

作成したViteプロジェクトのフォルダに移動したら次は以下コマンドでViteを利用できるようにしていきます。

npm install

するとインストールが始まります。

インストールが始まります。

これで開発サーバーを立てることもできるようになりましたので、以下コマンドを入力します。

npm run dev

すると以下のようにローカルサーバーのURLが表示されるかと思います。

ローカルサーバーのURL

こちらのURLにアクセスして以下のようにページが表示されればOKです!

Vite+Vue
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みつた

完全未経験&異業種から30歳の年でIT企業に転職。

フロント系が好き。
初心者の方にも理解してもらえるよう四苦八苦しながら発信しています。

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